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ROUND4 Chang SUPER GT RACE

第4戦 チャン・インターナショナル・サーキット

公式予選 6月30日(決勝レース 7月1日(
RACE

まさかのハプニングに見舞われ11位に



 予選日よりも厳しい暑さとなったタイのチャン・インターナショナル・サーキット。決勝日には2万人を超える観客が訪れ、SUPER GTならではの迫力ある走りとバトルの行方を見守った。
決勝は予想外のハプニングにイレギュラーピットインを強いられ大きくタイムロス。その後、粘りの走りを見せたが11位チェッカーとなった。






 午後3時、No.100 RAYBRIG NSX-GTはバトン選手がスタートドライバーを務め、予選ポジションの5番手でオープニングラップを終了。上位陣を追走したが、思うようにペースが伸びず苦戦。激しいポジション争いの中、11番手での周回が続いた。


 一方、チームでは予定どおりのピット戦略を実施。26周を終えてバトン選手を呼び戻し、山本選手へとスイッチ。スタッフが手際よく作業を済ませ、No.100 RAYBRIG NSX-GTをコースへと送り出した。

 ところがその2周後、山本選手が緊急ピットイン。走行中に大きな振動を感じ、クルマの不具合と判断したためのものだった。左フロントタイヤのホイールナット等を慌ただしく確認するも、実際のところトラブルの原因は判明せず。

 再びコースに戻った山本選手も、その後、ペースをしっかりと取り戻し、順調に周回を重ねていく。それだけに、予定外のピットインに払った代償は大きく、最終的にはトップから1周遅れに甘んじてしまう。
結果、No.100 RAYBRIG NSX-GTのタイ戦は11位にて終了。チームの目標であったポイント加点を果たすことなく、戦いを終えている。

 第4戦を前に選手権ポイントで暫定トップだったNo.100 RAYBRIG NSX-GT。
今回の結果を受け、ランキングはトップから3点差の2位に。また、残念ながらチームとしての当初の目標を達成するには至らなかったが、シーズンは前半戦を終えたばかり。ますます混沌とする後半戦を一戦一戦着実に戦うことで、タイトル奪取を目指していく。







◎高橋国光総監督
  ハンディウエイトがありながらも、予選でいい走りをしてくれたので、レースでもいい戦いを見せてくれると思っていたのですが、ドライバー交代後のハプニングなどもあり、思わぬ結果になりました。
残念でした。また、決勝では総体的にHonda勢の元気がなかったですね。選手権争いへの期待も高いので、期待はずれにならないように戦っていかないといけないと思っています。



◎山本尚貴選手
 クルマの挙動に違和感を感じたので、ピットインしてチェックをしてもらいました。けれど、見当たるような問題がなかったようです。その後もクルマのバランスはそんなに悪くなかったので、ちゃんと走っていればちゃんとポイントも獲れたレースだったと思うと、チームにも申し訳ないことをしてしまったと思います。

タイに来るまではランキングのことを意識してなかったわけでもないのですが、これからはランキングのことは考えずに速く走ることだけを考えてレースすることがいいのかなと思います。

◎Jenson Button選手
 今回は、レース状況やタイヤのコンディションがどうなるかによって展開が変わると思っていました。結果を見ても、どうやらブリヂストンタイヤを装着するホンダ勢の状況があまり芳しくなかったようですね。
ペースアップがうまくできなかったのが悔しいです。今回、僕らには速さがあっただけに、このレースでポイントをしっかり計上したかった。それを考えると残念な結果でした。
とはいえ、選手権はまだ2番手にいるので、このまましっかりと戦っていきたいです。


◎小島一浩監督
 予選までの流れは良かったのに、決勝は、展開的に不運が重なってしまったという感じです。
チームとしては、ハプニングとしてのピットインが痛かったですね。走行中の1周遅れではなかったんですが、最終的にブルーフラッグによって1周遅れになりました。
選手権の上位陣がノーポイントに終わった反面、レクサス勢にたくさんポイントを献上するような結果になってしまい…。次戦はまたトップに返り咲きできるよう頑張っていきます。

決勝レース結果

Po No Machine Driver Time/Diff. Laps Best Lap Tire WH
1 39 LEXUS TEAM SARD ヘイキ・コバライネン 小林 可夢偉 1:36'42.825 66 1'25.548 BS 30
2 6 LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト 2.860 66 1'25.412 BS 28
3 19 LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 国本 雄資 山下 健太 12.969 66 1'25.132 YH 4
4 38 LEXUS TEAM ZENT CERUMO 立川 祐路 石浦 宏明 38.836 66 1'25.355 BS 36
5 16 TEAM MUGEN 武藤 英紀 中嶋 大祐 42.813 66 1'25.526 YH 2
6 12 TEAM IMPUL 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー 43.449 66 1'25.833 BS 26
7 17 KEIHIN REAL RACING 塚越 広大 小暮 卓史 1'05.798 66 1'26.219 BS 42
8 1 LEXUS TEAM KeePer TOM'S 平川 亮 ニック・キャシディ 1'06.628 66 1'25.966 BS 52
9 64 Epson Nakajima Racing ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 1'10.271 66 1'25.979 DL 2
10 36 LEXUS TEAM au TOM'S 中嶋 一貴 関口 雄飛 1 Lap 65 1'24.977 BS 28
11 100 TEAM KUNIMITSU 山本 尚貴 ジェンソン・バトン 1 Lap 65 1'26.150 BS 64
12 23 NISMO 松田 次生 ロニー・クインタレッリ 1 Lap 65 1'26.225 MI 62
13 3 NDDP RACING with B-MAX 本山 哲 千代 勝正 1 Lap 65 1'26.360 MI 18
- 8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI 野尻 智紀 伊沢 拓也 31 Laps 35 1'26.771 BS 48
- 24 KONDO RACING ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 44 Laps 22 1'26.304 YH 14

天候:晴れ | コース:ドライ





第4戦タイ、厳しい条件下で5番手を獲得!



 6月30日、7月1日、タイのブリラム県に位置するチャン・インターナショナル・サーキットにおいてSUPER GTシリーズ第4戦「Chang SUPER GT RACE」が行われた。第3戦を終えた時点でシリーズランキング暫定トップに立つチームクニミツのNo.100 RAYBRIG NSX-GTは、厳しいウェイトハンディにも屈せず予選を5番手で通過。

昨シーズンは10月開催だったタイ戦だが、今シーズンは6月へと移行。雨季真っ只中の現地では、毎日蒸し暑い天候に見舞われることになった。
予選日を迎えたサーキットは、曇り空が先行する天気に。午前10時からの公式練習開始の時点で、気温30度、路面温度38度と意外に低い数値ではあったが、高湿度の蒸し暑さがサーキット全体を包み込んだ。

 GT300クラスとの混走セッションでは、まず山本尚貴選手がコースイン。前回までの戦歴により、No.100 RAYBRIG NSX-GTは47kgのウェイトハンディと燃料流量リストリクター制限を受けていることから、クルマ本来のポテンシャルをフルに引き出すことが難しい状況ではあったが、予選に向けてセットアップの確認やタイヤの評価など準備されたメニューを消化すべく走行を続け、GT300クラスとの走行時間帯で4番手につけることとなった。
その後、GT500クラス専有走行では、ジェンソン・バトン選手がコースイン。1分24秒222のチームベストタイムをマークし、14番手でセッションを終えている

 午後3時からのノックアウト予選を前に、激しい雨が降り出したサーキット。
瞬く間にコースはフルウエットとなり、コンディションが激変する。結果、セッションそのものが15分遅れで開始され、GT500クラスのQ1は午後3時35分からのスタートとなった。なお、ひと足先に行われたGT300クラスのQ1中に、クルマからの水煙もなくなり、格段にコースコンディションが改善。これを受け、Q1では装着するタイヤをどうするか、その判断がチームによって分かれることになった。



 Q1に出走したのは山本選手。No.100 RAYBRIG NSX-GTの足元にはウエットタイヤが着けられていたが、アウトラップの周回で山本選手はドライタイヤへの交換を決断。
ピットとコンタクトを取って2周を終えた時点でピットインし、タイヤ交換を行った。一部まだウエット状態のコースであるため、慎重に、しかしながら確実にタイヤへの熱入れを行った山本選手はアタックを開始。まず、1分29秒736のタイムで暫定トップに立ったが、ライバル達も合わせるようにタイムアップ。すると山本選手も1分28秒315までタイムを削り、最終的に4番手でQ1突破を果たしている。

 午後4時18分、バトン選手によるQ2がスタート。Q1よりやや気温、路面温度ともに下がり、26度/33度の中でアタックに挑んだ。
午前の公式練習で初走行となったバトン選手だが、Q2ではそれを感じさせないスムースな走りを披露。アタックラップを重ねて確実にタイムを縮め、1分24秒001をマークした。
結果、No.100 RAYBRIG NSX-GTは予選5番手を獲得。申し分のない結果を手に入れ、翌日の決勝へと挑むことに成功している。



 不安定な天候でのアタックを振り返った山本選手。
「順当に戦ったら苦しい予選だったので、雨が降ってくれて逆に恵みの雨になりました」と言い、「コンディションが難しい中、チームがちゃんとスリックタイヤを準備してくれていた」とチームワークによって掴んだ高順位を喜んだ。
また、ピットインのタイミングについては「ちょっと早いかなと思ったのですが、そのほうがタイヤの熱入れもできると思ったので、そういうものも含めてすべてうまくいったと思います。チームにも感謝しているし、自分としてもいい仕事ができたかなと思います」と説明。
さらに決勝に関しては「直接的に見ていたライバル(1、23号車)がQ1止まりとなったのは、僕らにとって好都合。決勝でもその2台より前でゴールしたいし、ポイントをしっかり持ち帰りたい」と目標を挙げた。

 一方のバトン選手は、自身のアタックに関して「もう少し攻めの走りができればよかったが、ウェイトを積み、リストリクターが絞られた中でのアタックは難しかった」とコメント。
「僕らのクルマには制限があるけれど、バランスもいいし、決勝でもいい戦いができるでしょう」と期待を寄せていた。



公式予選結果

Po No Machine Driver Q1 Q2 Tire WH
1 16 TEAM MUGEN 武藤 英紀 中嶋 大祐 1'28.405 1'23.341 R YH 2
2 17 KEIHIN REAL RACING 塚越 広大 小暮 卓史 1'27.651 1'23.458 R BS 42
3 39 LEXUS TEAM SARD ヘイキ・コバライネン 小林 可夢偉 1'28.542 1'23.676 R BS 30
4 24 KONDO RACING ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 1'27.101 1'23.687 R YH 14
5 100 TEAM KUNIMITSU 山本 尚貴 ジェンソン・バトン 1'28.315 1'24.001 R BS 64
6 19 LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 国本 雄資 山下 健太 1'28.459 1'24.053 R YH 4
7 12 TEAM IMPUL 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー 1'27.015 1'24.146 R BS 26
8 8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI 野尻 智紀 伊沢 拓也 1'29.730 1'24.359 BS 48
9 3 NDDP RACING with B-MAX 本山 哲 千代 勝正 1'30.228   MI 18
10 36 LEXUS TEAM au TOM'S 中嶋 一貴 関口 雄飛 1'30.653   BS 28
11 6 LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト 1'30.811   BS 28
12 1 LEXUS TEAM KeePer TOM'S 平川 亮 ニック・キャシディ 1'31.039   BS 52
13 38 LEXUS TEAM ZENT CERUMO 立川 祐路 石浦 宏明 1'31.064   BS 36
14 64 Epson Nakajima Racing ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 1'31.524   DL 2
15 23 NISMO 松田 次生 ロニー・クインタレッリ 1'31.588   MI 62

曇り/ドライ(天候/コース)




シリーズ中盤は、凌ぐ戦いに



 今シーズンは開催カレンダーの変更により、5月に富士、鈴鹿と2大会の戦いを繰り広げることになったSUPER GTシリーズ。今シーズンのチームクニミツは、山本尚貴、ジェンソン・バトン両選手の新コンビで戦いをスタートさせたが、まず開幕戦岡山と前回の鈴鹿の2戦において2位表彰台を獲得。結果、第4戦タイを前にしてシリーズランキング暫定トップに立つ働きを披露している。

 結果、ウェイトハンディが64kgとなり、タイ戦では燃料流量リストリクター制限(1リスダウン)を受けることになるが、反面、搭載ウェイトは47kgに留まる。とはいえ、熱帯モンスーン気候に属し、蒸し暑く厳しい陽射しの中での一戦は、様々な点においてもハードワークが求められることは必至。集中力を高め、ミスのないレース運びが求められる。

 また、今季からフル参戦するジェンソン・バトン選手にとっては初のタイ戦。ドライバーふたりがストレスなしにレースへと挑めるよう、まずは持ち込みのセットを確実なものとし、さらにはセッションスタートとともにスケジュールに沿ってメニューを着実に消化したいところだ。クルマへの負荷を考慮すれば、タイから始まるシーズン中盤戦は”凌ぐ”戦いが続くことになる。だがその中でベストを尽くし、1ポイントでも多く加点できるよう全力で挑む。

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